2011年4月14日木曜日

京都の桜 初めての蹴上インクラインに行った

先日、京都に住み始めて8~9年になるが、初めて東山蹴上のインクラインに行って来た。
蹴上とは、京都の東山区の北西(祇園や清水寺や高台寺や坂本竜馬の墓も東山区)に位置し、100年ほど前、滋賀県の琵琶湖から京都に上水や物資を運ぶ水路が有り、ちょうどこの蹴上のあたりで京都側と滋賀側の高低差からこのような設備が出来たらしい。

とにかく今は、使われていないがその名残が写真に写る線路。

最初 インクラインに行こうと決めた時、場所が分からないところから始まりました。
と 言いますのは、地図にインクラインとは載っておらず、ネットで探しても写真や説明文ばかりで、地図は簡単なものが多くてわかりませんでした。

やっと場所はわかった時も、入口的なものやルートなどが分からず、どこを目指して自転車で行けば良いか分からなかった。

いろいろ調べ、『南禅寺前』という交差点(派出所がある)に橋がかかっており、東に行けば南禅寺、北に行けば京都市動物園という場所があり、その近くに『琵琶湖疏水記念館』なる建物があった。その川側に下に降りる階段があり(対岸からも降りられる)川は、この階段付近から上流(滋賀の方)に水が流れていないので歩くことができる。

橋をくぐった(先ほどの南禅寺前交差点の橋の下)所から、桜がいっぱいになる。
そして上流に歩くにつれ、川底が高くなり始め、『蹴上』の交差点横まで来ると(ここからも線路側に進入出来る)三条通の道の高さと同じ位になる。

さらに、上流に歩くと桜の木の植えられている地面より歩く線路側の方が高くなり、写真のように枝が目の前に。
この線路の左右にブワーッと桜が咲いていて、目の高さに桜の枝が伸びてきていて迫力や華やかさが素晴らしい。

注意①トイレが琵琶湖疏水記念館と蹴上交差点横のウェスティン都ホテルか私営地下鉄東西線蹴上駅内しかない。(もし他に知ってるよという詳しい方が居れば情報お願いします。僕も参考にしたいので宜しくお願いします)。

注意②線路は、道らしきものが無く、線路の砂利の上は歩きにくい。
一応飛び石的な大きな石が轢いてあるが、みんなその上を歩くので、遅い人が前に居るとノロノロになる。

とにかく、桜は見事で少し街中から離れているけど、行って損なし。



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